業務内容がわかりにくい施工管理業務、いわゆる現場代理人の仕事はどのようなものなのでしょうか?
未だにケーブルなどの重いものを運んだり、電線の配線工事なども行うと思われるかもしれませんが、管理業務で現場の作業はありません。業務規程により現場での作業を行ってはいけないのです。
このように監督員(現場代理人)は現場を円滑に且つ安全に進めることが主たる業務であり、電気設備技術の総合エンジニアです。
一般的な複合施設ビルを例に挙げると、単に電気設備といっても受変電、電灯、コンセント、放送設備、自火報、セキュリティー、避雷針、LANなど多岐に渡ります。これらのシステムをコストに見合った最良の組み合わせを考えてメーカーを選定します。
私たち施工管理会社はメーカーをも取込む電気設備のプロフェッショナルなのです。
そしてこの日本において最大の電設業界一般社団法人 日本電設工業協会(JECA)作成の "電設業界へようこそ” をぜひご覧になってください。こちらは通常版とダイジェスト版があります。施工管理会社は単なる工事屋ではなく、技術集団であることをご理解いただけると思います。
明日への挑戦【ダイジェスト版】 |
明日への挑戦【通常版】 出典:一般社団法人 日本電設工業協会 |